AIRSとは?

写真03 エアーズ/AIRS(アーティスト・イン・レジデンス・サポーターズ)は、2001年12月に開館した国際芸術センター青森/ACACのAIR(アーティスト・イン・レジデンス)事業を中心にサポートすることを目的として2003年4月に発足しました。

 私たちAIRSは、ACACのさまざま事業をサポートすることを通じて、国内外のアーティストと触れ合い、日常の生活では味わうことのできないことを経験し、その中から多くのことを学び、また、良き仲間たちと熱い議論を交わしながら、日々活動しています。だからと言って私たちAIRSは、専門の教育を受けたアートオタク的な仲間の集まりではありません。アートってなんか難しそう?とか、アートサポートって技術とか知識が必要なんじゃないの?という至極一般的な先入観を一度は持ったことのあるような普通の市民たちなのです。

 では、なぜAIRSのような市民の組織ができたのでしょうか?

写真12 2001年12月にACACが開館する2年前の1999年に青森市国際交流ハウス(青森公立大学内)を会場として、TAM/A(トヨタ・アートマネジメント講座Vol.24青森セッション「ミューズたちの新世紀」)が開催されました。
 ちょうどこの時期の青森は、ACACの開館を翌年にひかえていて、また、2006年に開館する青森県立美術館の公開設計コンペ(国内のコンペ史上最大との呼声も高かった)で43才の気鋭の建築家、青木淳氏がグランプリになったことで、なんだかよくはわからないけど、やっと青森県にも美術館ってものができるらしいという期待感が、アートとは無関係・無関心であった私たちにも、チョットづつ湧きはじめていた頃です。
 このTAM/Aをオーガナイズした美術関係者たちは、実行委員会を組織する際に、できるだけアートにコミットしていないスタッフ、いわゆる私たちAIRSのメンバーのような、面白がりの(モツケな)市民たちに広く声をかけました。
 「百聞は一見にしかず!」そんな思いで参加したアートとは無縁だった私たち(学生やサラーリーマン、行政職員など)は、アートの専門家やアーティストの話を聞いていくうちに、なんかアートって面白いかも、ひょっとしたら私たちも何かやれることがあるかも…という、キッカケを得ることができました。

写真14 2000年12月、ACAC開館のプレイベントとして、インターナショナル・アーティスト・イン・レジデンス・青森「Puddles」が開催された際にも、この面白がりの市民たちは、それぞれの日々培っている職能に応じたスキルで協力しました。アーティストたちといっしょに、思う存分、面白がりました。
 ACACが開館してからも、面白がりのメンバーたちはAIR事業を中心に多くの事業に協力してきましたが、ひょっとしたら面白がりのメンバーたちは組織化することで、単純に自分たちだけで面白がっているだけではなく、より多くのまだアートって難しいって思っている多くの人たちに、何かを伝えることができるかもしれない、いっしょに面白がることができるかもしれないと考えはじめました。
 2003年4月に、ACACのAIR事業の自主的サポート組織「エアーズ/AIRS」は発足したのです。

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